HAPPY WEDDING  その2

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12月8日(土)にワシントン エアライン科の修了生で現在スターフライヤーの男性客室乗務員として活躍中の甲斐さんの結婚式が福岡でとり行われました。甲斐さんは熊本学園大学国際経済学科在学中に、カナダへ留学をし航空会社への就職を強く希望されワシントンのエアライン科に入会して下さったのですが・・・。
当時は男子学生の航空会社就職というのはとても厳しく、特に客室乗務員の枠というのはあまりありませんでした。

それでも、努力のかいがあり、卒業時にはANA系地上職に合格され、またその後、念願でした男性客室乗務員としてスターフライヤーへの転職をはかった努力家の先輩です。

結婚式当日はワシントン席が設けられ、在学中共に頑張った仲間たち、常に良き指導者として的確なアドバイスをくださった橋本先生、同性の人生の先輩として常に温かく応援し続けた学院長、そして私というメンバーで同席し楽しくも温かな披露宴を見守りました。

言わずとしれた、こだわりのウエディングケーキにはスターフライヤーの黒い翼が飾られ、寿フライトのアナウンスにも大盛り上がりでした。

今まで、新婦側が客室乗務員というパターンばかりでしたので、新郎側が客室乗務員とういのがなんだか不思議な感じでしたが、今は男性客室乗務員の道も広がり、LCCも男性客室乗務員の採用が積極的に行われていると聞きました。これからは男子学生も積極的に航空業界への就職を選択肢のひとつと考えていく時代ですね。

甲斐さんは今回の結婚式前に先任(いわゆる乗務中機内での責任者)の資格も取得され、益々スターフライヤーではなくてはならない存在です。

素敵な奥様とこれから新しい人生のフライトに飛び立った甲斐さん、披露宴に集ったみんなが「甲斐さんだったら、絶対安心なフライトを提供できるね」と口をそろえていました。

ワシントン席のみんなはまるで保護者のように目頭を熱くして、彼の謝辞を聞いていました。

自分の幸せをきちんとイメージしてそれを一つ一つ叶えていく姿。そして、その夢を一つ叶えるたびに感謝の気持ちをきちんと伝えていく姿。これはもう、ワシントンのエアライン科の先輩の幸福のパターんですね。
私は本当にうれしいです。

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